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独身27歳の中卒ニートが人生に危機感を覚えながら書くブログ

ゲーム障害ってなに?もしかしたら自分もヤバかったかも

ゲーム障害

先日、ニュースを見ていて気になる特集がやっていました。以前までは確かに「ゲーム依存症」という枠組みで収まっていたはずです。インターネットやスマートフォンの普及がもたらす弊害とでも言えるでしょうか。WHOが新たな疾患として盛り込む方針を示すことからも重要性が高く、この事実は広く散布されていくことでしょう。今まで散々議論されて来た「ゲーム」について、世界的な規模での問題として「障害」という言葉をくっつけて生まれた新しいワードがどのように認知されていくのか気になる点です。

診断基準

  • ゲームをしたい欲求や衝動が抑えられない
  • 日常生活に必要な活動よりもゲームを優先してしまう
  • 家族関係、仕事、学習などに重大な問題が生じていてもゲームをやめることができない
  • 健康等に支障をきたしてもゲームが止められない

このような例が具体的な症状となり、12カ月以上続いた場合は「ゲーム障害」と判断されます。

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。

私の子供の頃はようやっとテレビゲームというものが普及し始め、恐らく前半期だったように思います。テレビゲームよりも外で擦り傷を作りながら遊ぶ活動的な児童だったので特筆して「ハマった」ということはなかったのですが、現在のゲームは「オンライン」であることが当たり前な上に、テレビに齧り付かなくても遊べるのですよね。据え置きゲーム世代なものでスマートフォンのゲームがいかほど面白いのかについてはわかりませんが、パソコンを使うゲームであれば多少なりとも夢中になった経験があります。

子供の頃からハマっていたら

もしそうであったなら私も疾患を抱えたかも知れませんね。如何に面白いかを知っていると人間は辞められなくなってしまうものです。環境依存というのではないでしょうか。甥っ子や姪っ子がスマートフォンを弄り、一生懸命にゲームをやっている姿は危機感を覚えます。当たり前のように存在するオンライン環境と手軽にプレイ出来るデバイスが合わさっているのですから、この先「暇だ」と感じた時に誰かと共有した時間を過ごすツールとして当然のように利用されていくように思います。

私は田舎出身なもので、友達と遊ぶにも大変な労力が必要です。自転車を漕ごうものなら一時間や二時間では中々友人と巡り会えません。結果として一人遊びが大好きになりました。遊び相手を探す間は自転車を漕ぐ事に満足していたし、探している最中にも日常の景色の中から気になるものがあればあちらこちらとフラフラしたものです。それで無駄な時間を重ねたことは認めましょう。オンラインで誰かと一緒になってゲームをしたいかと言われれば微妙なところです。一人でゆっくりとマイペースにやりたいと思うでしょう。

いざオンライン環境でゲームをすると超楽しくて倒れる

多感な時期を過ぎて少し落ち着いた頃に、アルバイトで貯めたお金をパソコンに注ぎ込むようになりました。オンラインゲームです。わかりやすいように夢中になるのは誰もが通る道でしょう。私はメカが大好きなのでパソコンのスペックをあげることに躍起になりました。現在でも水冷式のWindowsパソコンを組みますが、滅多に使わないハイエンドスペックを持て余すばかりの状態で宝の持ち腐れになっています。しかし、省電力を重視してファンレスのMacBookがメインとなっています。このブログの執筆には欠かせません。

プレイしたオンラインゲームはどれも協力プレイが楽しいものでした。今でも誘いがあればやりたいと思うジャンルです。当時は比喩ではなく本当に三日三晩寝ずにゲームをしつつフルタイムのアルバイトもこなしていました。5日目の夕方に風呂場で倒れるように眠りこけてしまったのをきっかけに深く反省をして、同時に命の危険を感じた為に以前ほどのめり込むようなこともなくなりました。過去にも先にも一度きりですが、オンラインゲームが楽しいことは私も十分に知っているつもりです。

ゲームはほどほどに

私もブログ執筆に詰まった時はゲームをして息抜きをしています。やはりどうも一人遊びが好きなようで、オンライン環境が当たり前になったとはいえ人と遊ぶというのが性に合いません。オンラインモードがあろうとなかろうとプレイするときは一人プレイが好きです。これは間違いなく子供の頃の影響でしょうね。友達の家に集まってゲームをするというのが青春の一ページにあって、その後もオンラインを通じてプレイする間柄の人たちが現れていたのであれば私もどうなっていたのかは自信がありません。 ゲームの依存に関することや弊害で起こった事実は今も過去も変わらないように思います。それこそインターネットとスマートフォンの普及により明るみに出たに過ぎないと考えています。

韓国では死亡事故から法律まで施工される

事実として覚えておくべきでしょう。

韓国では02年10月、24時間営業のインターネットカフェで、24歳の男性が86時間オンラインゲームを続け、死亡する事件が起こった。死因は、長時間同じ姿勢でいたための、「エコノミークラス症候群」によるものだった。その後も、ゲーム障害の症状が原因の死亡事故が相次いだため、韓国では、11年11月より、オンラインゲームを提供するゲームメーカーは、16歳未満のユーザーに対して、午前0時から午前6時までの間、サービスを提供してはならないという内容の「シャットダウン制」と呼ばれる法律が施行されている。
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

私も他人事ではなかったように思います。お風呂で倒れて次に目覚めたのはベッドの上でした。丸一日寝込む自体となり、大変な迷惑を掛けたのです。ただ日常生活だけは送り、動いていたのでエコノミークラス症候群にならずに済んだのでしょう。周りに人が居たというのも幸いしています。死亡事故が相次ぐというのは頷けます。極度の状態になるほど夢中になれば身体の異変には中々気づきません。そして若ければ若いほど無茶が効くものです。限界に達する前に気づくのではなく、限界に達して初めて気づくのです。

日本ではこのような法律はないものの、内閣府が16年度に実施した青少年のインターネット利用環境実態調査によると、青少年のインターネット利用者で、ゲームをする者は、全体の7割以上に及ぶ。また、青少年の多くは、深夜までオンラインゲームを行うため、昼夜が逆転して、遅刻や欠席が続き、留年や退学を余儀なくされる学生も増えている。
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

非常にまずい状態であることが伺えます。早急な対応が求められますが、実際問題として難しいでしょう。依存症というのは一人ではどうにもならないことが多く、誰かの手が必要です。「シャットダウン制」のような極端な例は好みませんが、似たような処置は必要になるでしょうし、既に症例が認められる場合にはアフターケアも施さねばならないでしょう。もし認められた場合は紛れもなく疾患ですから、どのような治療が進められていくのかも気になります。

「ゲーム障害」という言葉だけを武器にしてはいけない

この言葉に関しては是非が求められるように思いますが、事態を重く見た結果でしょう。罵りの言葉として使われないことを祈ります。日本人というのはネガティブなことに過度な反応をみせてしてしまいがちです。ゲームをしている人全員に指して「ゲーム障害」という言葉が当てはめられないことを願うばかりです。