s13y

独身27歳の中卒ニートが人生に危機感を覚えながら書くブログ

他人に破壊された建物・・・どうして罪に問われない?

不謹慎ですが「めちゃくちゃ面白い!」と思いました。これからの逆転劇を期待して記事を書きます。

gigazine.net

簡単なあらまし

地主さんの所有する土地にGIGAZINEの建物(倉庫)があった。この倉庫の所在を確認すると、地主さんが昔にGIGAZINE編集長の祖父に貸したものだという。倉庫の主を確認するとGIGAZINEの編集長で、地主さんからすれば全く見ず知らずの人。「お前のものではない!」というのは経緯を知らなければ至極当然。

要は最初から「他人の土地に建っていた建物」だった。建てたのは誰かはわからないけれど、地主さんが編集長の祖父へ貸し(譲渡)祖父が編集長へ再譲渡したと。登記は編集長の名義で法的にも効力を発揮する状態で税金も払っていた。使用していたにも関わらずなぜ勝手に壊したのかと。強硬手段とも取れる手段へ打って出られたというわけでした。

結論としては難しい・・・が

編集長の言うことは最もだと思う。所有を証明する書類があって税金まで払っていた。なのに連絡もなしに勝手に壊された。でも裏を返せば他人の土地に勝手に建っている建物であるということ。土地自体は編集長のものではない。大前提としてを辿っていけば如何に難しいことであるかがわかる。

この一件は特殊でもなんでもなく「当たり前のことを正規の手順を踏まずに強行したというのが問題」で、編集長が望むような「建造物損壊」は認められないのだろうなあと物憂げに記事を見ていました。さらに「建物の修理」へ持っていくのはもはや不可能と言えるでしょう。

考えてみて欲しいのです。記事だけ見れば地主さんが悪いように思えます。虚偽の吹聴なんて以ての外です。やり方も理に敵ってない。でも!でもでも!やっぱり「自分の土地に勝手に建っていた建物を壊した」に過ぎないのです。それはなぜか?

滅失申出書の存在

これは自分の所有する土地に建物があり、何年も前に壊されていた。建物もないし、見かけ上は問題ないように思える。で、困るのはいつか?土地を売買する時である。調べると登記上は「誰か」になっているが連絡がつかない。これではどうしようもなくなってしまうことを避けるために「滅失申出書」が存在する。

冷静に事を解釈すればするほど「仕方ない」と思えます。土地の所有者ってやっぱり強いですね。編集長が最も怒っているのは「ある日勝手に壊された」という点です。それでも故意か故意でないかを証明するのは難しいでしょう。「連絡したが繋がらなかった」と言われれば法的には「それで良い」とされているのです。納得はいきませんが、これが法律であっただけです。編集長はそれを知らなかった。恐らく祖父からそのまま流れてきただけの建物であったから詳しくを理解していなかったのでしょう。法務課での一件を見てお察ししました。

第三者が見てどちらが正しいかを判断すれば法律が基準となります。善悪での区別は必要ないのです。また編集長の「連絡がなかった」という点を重んじてしまえば逆の立場ではどうであるかもポイントです。もっと言えば本当に連絡がなかったのかどうかは第三者である我々にも知りようがありません。

あれ、編集長の味方をしたいのに・・・あれ・・・

因みに・・・

建物がある状態ではどうしようもありません。「滅失申出書」は更地の状態で初めて効力を発揮します。ですから違法合法に関わらず建物を壊してしまえば「こっちのもん」と言えるのです。おや?この悪い発想の元は誰か?「普通の人」であれば思いとどまるこの一件・・・何か黒幕が存在するような気もします。

示談で交渉するしかない

刑事事件で引っ張るのは難しいと思います。民事で解決は不服かも知れませんが、やはり示談しかないように思います。地主さんも法律を理解していれば「100万円やるから」とは言わなかったはずなのです。これは裏を返せば申し訳なさの表れでは?快く貸しだした人のご家族と争いたくはないでしょう。地主さんが編集長と対立した場面ではご近所へ呼び鈴を鳴らして回っていました。人付き合いが深い人物であったという点も一考です。

記事を読むにことの発端は土地の売買からくるものでした。地主さんは不動産会社に上手く丸め込まれたのかも知れませんね。更に先手を打ってきた点からもこちらが黒幕である可能性は高いです。地主さんが今回の一件で疑問に思う余地もなく、自信の立場として自信があれば嘘を吹聴する必要もなかったわけですからね。一般人が躊躇ってしまうようなことも専門的な知識と場数で躊躇なくやってのける点からも、もし地主さんが全てを手配して動いたのだとすれば・・・カタギの人とは思えません。

視野を狭めないように

当事者の立場では視野が狭く「こんなの絶対におかしいよ!」と考えていても、冷静な第三者として考えてみれば「うん?」となったのでこの記事を書きました。当人同士、民事の立場で話し合えば広い範囲ではなく今起こっている事件のみに焦点が当てられてしまいます。そもそもなぜそういう法律になったのかを考えれば十分に納得のいくものです。なので問題提訴するのはそこではなく、別の角度から見ていくといい打開策が見つけられるかも知れません。

私は応援します。一発逆転を期待します。なにも打つ手がないわけではありませんからね。