この記事は既にAIM力があり、敵を狙い倒すのに十分な能力を保持している方へ向けています。FPSでは複数の撃ち方があると思います。ゲームによって違いがあると思いますし、武器によっても変わります。それでも基本は変わりません。撃って敵に弾を集弾させることに尽きます。そこそこ敵は倒せるけれど、撃ち合いに絶対の自信がない方は参考にして見てください。
- タップ撃ちとは
- タップ撃ちをする場面
- フルオートの落とし穴
- 当たらない人はまず指切りを意識する
- 三点バーストの落とし穴
- 全てタップに切り替えることで解決
- 思考を単純に
- 画面ブレの質が変わる
- 撃ち合いに勝てない人はタップ撃ちを試してみる
タップ撃ちとは
「バババババ」とフルオート(フルバースト)で撃つのではなく「バン・バン・バン」と切って撃ちます。これは別称で指切りとも言われます。当たり前のようにやっているタップ撃ちですが、出来ているでしょうか?クリックする感覚が短すぎてフルオート気味になったり、1発撃つつもりが2発になっていたりすればリコイルコントロールが必要になってきます。
タップ撃ちをする場面
タップ撃ちは遠くの敵を狙う場面で使うことが多いと思います。そして中距離は三点バースト、近距離はフルオートなど使い分けていると思います。これを距離に関係なく全てタップで撃つのです。つまり近距離では速いタップ撃ち、遠距離では遅いタップ撃ちという使い分けをしてみましょう。
フルオートの落とし穴
ゲームによってフルオート(クリックしっぱなし)と認識した時点で初弾以降が全く当たらなくなる場合があります。ありませんか?私はよくありましたよ。確かに目の前に敵が居て、確実にレティクル内に収めるほど・・・いや、画面いっぱいに敵が映っているにも関わらずフルオートだと勝てないのです。
なぜ?ほわい?
現実世界で言えば胴体に直接銃を当てているような状況ですよ。外すわけがないのに当たって1発2発・・・3発目が当たる頃になれば私は既に死んでいるのです。おかしいですねぇ。おかしいですねぇ。ラグ?相手の方が的確に狙っていた?
そんなことはない。
初心者の頃はよく、相手と自分の超近距離にお互いがびっくりしてフルオート合戦になることがあったはずです。上手い下手なんてありませんよ。これはもう運です。それなのに撃ち負ける?
頭おかしなるで!!!
何度も壁打ちで着弾箇所を確認したりしました。10発も20発も跡があります。飛んでいます。こちらは4発も当てれば確実に倒せる武器を使っている。フルオートなら確実に1秒で倒せるのです。そしてリコイルコントロールも覚えました。でもやっぱり倒せない。こんなに近いのに!相手の息遣いまで感じるのに!なんで!!!
銃口曲がってんじゃねぇのか?
フルオートが通用するゲームであれば問題ありません。ですが一部のゲームではフルオートが意味をなさないのです。ある日気づきました。明らかに真上や真下に飛んでます。撃ったはずのない場所に弾痕がありました。そうか・・・そういうことか・・・私はフルオートを辞めました。
当たらない人はまず指切りを意識する
よく1発ずつしか打てないハンドガンを使用して練習を行いました。ところがアサルトに変えた瞬間はやっぱり連射してしまったものでした。それを更に矯正して我慢して指切りを行うのです。これが不思議と当たるようになってくるのですからおかしな話です。で、近距離戦になればスーパーフルオートタイムです。私は学びました。三点バーストで切るようにしたのです。
当たるじゃないですか倒せるじゃないですかぁ!!!
楽しくて仕方ないですよ。
三点バーストの落とし穴
確実に使えなければフルオートに近くなります。3発3発3発といけば文句はありません。練習では完璧です。ところが実践で行おうものなら3発2発3発1発4発とリズムが崩れることもままあるでしょう。え?私の練習不足ですか?あるでしょうね。ゲームによって武器によって連射感覚は違いますし、中には三点バーストで固定されている武器もあります。それらを使えば使うほど別の武器に切り替えた時は狂いました。
リコイルが強い武器は三点バーストでも辛いです。その場合、バーストは捨ててタップ撃ちで切りながら撃つことになります。そして、例によって一部のゲームでは三点バーストで確実に着弾しているはずがあさっての方向へ飛んだと判断される場合もあります。リズムよく撃ってそれで敵が倒せるほど甘くありません。リズムの切れ目を利用して飛び出されることもあります。その切れ目は隙だらけです。びっくりすればフルバーストになってしまうのが初心者の宿命でしょう。
全てタップに切り替えることで解決
恐ろしく上達しますし、恐ろしく撃ち負けなくなります。いつも冴えない成績だった私も常に上位をキープ出来るようになりました。それほど効果があるのがタップ撃ちです。騙されたと思って使ってみてください。
よく勘違いされるのが「バン・バン・バン」というリズムです。これは遠距離です。タップと言えばそういうものだと思っている人も多いはずです。上手い人からすれば当たり前のことですが、フルオートっぽく見えても実はタップ撃ちなのです。同じように撃ってるのに当たらない謎はフルオートかフルマニュアルかの違いです。高速でやるとすれば「バ・バ・バ」となります。三点バーストと変わりません。三点マニュアルです。
指は必ず離してクリックしっぱなしは避けて下さい。これだけでアホみたいに当たります。もちろんAIMとリコイルコントロールが出来ていること、高速でクリックしながらマウスを動かせる程度の脱力が必要になるでしょう。ゲームによっては速すぎるとフルオートと認識されてしまうことがありますので注意が必要です。意識して使うことで「めちゃくちゃ楽に倒せる間隔」が見つかるはずです。
思考を単純に
遠距離はタップ・・・中距離は三点・・・近距離はフルオート・・・面倒ですね。これはいざというときの思考に遅れをもたらします。距離によってタップ速度を変えるだけでいいのです。高速タップで確実にレティクルを敵へ持っていければ撃ち合いで負けることはありません。フルオートにしか見えないのに集弾性は鬼です。加えてクリックの間隔を変えるだけで遠距離や近距離に問わず対応が可能です。
画面ブレの質が変わる
高速タップに慣れたらリコイルコントロールしているという感覚もなく、一点に集中して打ち込めます。所詮はタップの領域を出ないと言えども高速です。それでもなぜかフルオート時よりブレが最小限に抑えられるのです。フルオートとフルマニュアルはどうにもブレの質が違うように思います。これによって視野を鮮明に確保出来ます。
撃ち合いに勝てない人はタップ撃ちを試してみる
周りから見ればフルオートで突っ込んでいるだけなのになぜか倒せている。そういう人は高速タップをマスターしています。頭に命中する運が味方でもしない限り絶対に敵いませんよ。最初は難しくても継続して練習していくうちに慣れるはずです。そして当たらないとも思います。それでもめげずに練習して見てください。BOT相手でもいいと思います。頑張りましょう。