s13y

独身27歳の中卒ニートが人生に危機感を覚えながら書くブログ

新元号で見えてくる「嘘記事」インターネットの闇。情報の信憑性を検証してみた

ブログを書くようになれば嫌でも意識してしまう「あ、このニュースは話題になりそうだな」という感覚があります。

4月1日に新元号が発表されましたね。情報漏洩に対する機密性は国家レベルです。どれだけ情報に強い一般のブロガーはもちろん、記者でさえ新元号を知ることはありません。全員ゼロからのスタートです。私は虚偽のサイトを見分ける為に今回の新元号発表を利用させて頂きました。

見えてきたインターネットの闇。今回は少しだけ心を曇らせながら記事を書きます。

大量の嘘記事投稿

菅官房長官が扉から現れ「令和」の二文字が記者たちの前にかざされました。直後、私は検索エンジンに「令和」を打ち込み、検索をかけました。結果に出てくるのは「令和(よしかず)」という方のWikipediaや個人ブログなどで、当然ですが直後に発表されたばかりである「令和(れいわ)」というキーワードにマッチする記事は一切ありません。ここで直ぐに更新をかけます。

結果には大量の嘘記事が貼り出されました。

テンプレートとして改め書き記していた記事へ発表と同時に「令和」という言葉を加えて投稿された記事が殆どです。これ自体は問題ありません。内容が虚偽でなければいいのです。目立つのは『新元号「令和」の評判が最悪!』や『令和が不評?なぜこの元号にしたのか?』などの記事です。

発表されてまだ1分も経っていませんよ?

私は明らかにタイトルがおかしいサイトを全てタブで開きました。ちなみに改めて書かれていたであろう記事には既にニュースや情報メディアで知っている情報が簡単に纏められていたり、新元号に関する予備知識や豆知識などで記事が作られていました。問題はありませんね。

内容がとにかく酷い

ペラッペラなのはまだいいです。情報が少ないのですから「とりあえず投稿した」とわかる記事も多かったです。ここで問題になるのは明らかに虚偽であるとわかる内容を堂々と書いているサイトです。それが如実に表されているのが「評判」でしょう。このサイトの管理者たちはあれですか?世間の声をこの数分の間にかき集めて投稿したのですか?因みに内容は以下のようなものです。

  • 「新元号の評判が悪い?」
  • 「新元号が良いという意見も!」

ありきたりですね。こういう記事はインターネットで調べ物をすれば腐るほど見ます。新元号発表後も当然のように現れるであろう内容です。ただあまりにも早い・・・早すぎる・・・

  • 新元号はピンと来ません
  • もっと厳かな響きの元号になると思っていました
  • 平成の方がよかった

以上のような「架空の読者の意見」や「どこで集めたのかわからない証言」などで記事を作成しているサイトの多いこと多いこと。あきらかな偏見は管理人の「素直な気持ち」で受け止められますが占い師のようなバーナム効果を狙った「自称コメント」はさすがとしか言いようがありませんでした。

さっそく踊らされている人たち

コメント欄を設けているサイトをブックマークをしておきました。後日、再び訪問すると記事を真に受けてコメントを残している人たちがいました。ため息がでます。サイトの管理人が狙っていたであろう「共感の声」が寄せられているのです。記事の内容を信じる信じないは本人たちの自由です。しかしあまりにも疑いの目がない純粋なコメントが痛々しく見えました。

嘘を嘘と見抜けない人にインターネットは難しい

私が別の日に虚偽サイトへアクセスしたとして、そのサイトの情報を全て信じるかと言われればNOです。例えば「人気になった有名人」を調べると必ず評判などで記事を展開しているサイトがありますね。情報やコメントの引用元であるサイトや全く個人の意見であればTwitterなどで根拠を明示しているサイトはまだ良いでしょう。「そういう意見もある」と捉えることができます。ただ通常であれば管理人の偏見で作られていたりすることもあるので全部を受け止めることはしないはずです。

それでも純粋な人はこれを真に受けてしまうものです。「○○ってあれなんでしょ?ネットで書いてたよ」と吹聴する可能性があることに腹立たしさを感じるのです。このような記事は好奇心か悪意、そして圧倒的な偏見によって記事が作成されていることを今一度認識する必要があるでしょう。

今回は新元号の発表を利用した同時スタートでの投稿が予想される「令和」というワードを使って検証しました。検索結果に出る投稿時間や虚偽サイトの内容をスクショにしております。検証と銘打つのですから一緒に投稿しようか最後まで悩みました。それでも「信じるか信じないかはあなた次第」なのです。この記事に根拠を持たせない為に証拠は何一つ残していません。例え真実であったとしても誰かの意見を曲げるというのは好きになれません。よって話半分で見ていただけたなら幸いです。そしてこの記事と同じようにインターネットの情報を鵜呑みにせず、話半分で見られるようになれたのなら、検索で調べるという行為がより良いものになると信じています。